突然人から振られた時などあたまが真っ白になってしまうかたもいるかと思います。ここではコア・スキルという6つのポイントを抑えたスピーチのスキルをお話しします。
1、誰に何をはなすのか?
聞き手の対象をどこにするかによって話しのイメージが変わってきます。
例)PTA役員会員「夏休み事故防止への連携対応」
などを例にとっていきます
2、言いたいこと(主題)を原稿用紙1行20文字で書き出せること
自分が最もこの話しの中で伝えたいことを明確に1行でまとめて書き出します。逆に1行でまとまらないようでは、話したい内容が自分の中で整理されていないということにもなります。
話しの核の部分を決めてしまい、それを補う形で内容に肉付けをしていく大事な骨組みになるのです。
例)「子供達が問題なく新学級を迎えるため保護者同士での危機管理・安全策」
3、◯◯とは?定義付け・意味付け
ここでは達成したい目的のための状況を定義付けします。
例)無事に新学級を迎えること=登校拒否・部活怪我・非行
4、なぜ?理由・根拠の明示
例)3年生は受験が控えているので、受験に向かう態勢にするために、規則正く・そして事故等がないように
5、どのように?方法・手段の提示
例)部活での怪我情報などのPTA役員会内での即時共有の連絡経路を作る
6、たとえ話・具体例
そうしたほうがいい具体例の説明
例)とある◯◯さんは夏休み中毎朝規則正しく9:00には部活の練習に行き、その後自習室でしっかりと勉強をしており、それが日常生活になったため新学期においても生活リズムの狂いなく勉強に向かうことができた。その結果志望校に合格することができました。
この6つのポイントを抑えることで、
自分の本当に話したいこと
に集中することができます。そしてこれらを「伝えよう」と思った時に結構会議運営に時間がないと感じることができるのではないでしょうか?
スピーチ30分あるなあ、、、いやだな
ではなくこれらの話しを満遍なく説明した上で他の方々の意見を取り、集約する。。。そうした運営側の目線から考えてみると
【会議2時間】(以内で終わらないといけない=会場使用時間の関係)
→結論集約30分
→意見だし30分
→私の発表30分、、、しかない
などど切って行くと30分しかないけど足りるかな?といった具合になればしめたものです。もうあなたは「話しの内容」に注力が言っているため会議であがることはありません。
是非、コアスキルを身につけた話し方を実践してみてくださいね!
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